練馬陸運局での手続が必要な四輪販売店様へ
四輪自動車販売業者の皆様、行政書士の田口と申します。
まずは当ホームページをご覧いただきまして、ありがとうございます。
各販売店様向けの簡単なご挨拶に関しましては、弊所【ディーラー様へ】のページに掲載させて頂いておりますが、ここではより、普通車四輪ディーラー様にフォーカスした記事を掲載させて頂いております。
練馬車検場管内にお住いのお客様に車が売れた!!
インターネットが普及した現代社会では、車を探している人は全国に、そして販売店様におかれましては全国の人がお客さんであると言っても過言ではありません。
また、東京に出て来てる方も、車は地元で世話になっている車屋さんから買いたい…なんて人もいらっしゃれば、「この車のこの色、グレードがどうしても欲しい」と都内からわざわざ地方の販売店様に問い合わせをする人もいらっしゃいます。
発生すると考えれられる手続と東京登録における注意点
さて、もしも販売店様に「その車が欲しいです!」と問い合わせたお客さんが、「練馬自動車検査登録事務所(練馬車検場)」管内のお客様であった場合、そして成約に至り、納車までの手続に入っていくことになった際には、どんな手続きが発生するでしょうか?
写真は、練馬自動車検査登録事務所(通称、練馬陸運局、練馬車検場)の入口です。
大きな川越街道(国道254号線)に面しておりますが、月末には車検場前の交差点が車検場に入る車で渋滞になるほど混雑します。
ここでチェック!練馬陸運局の管轄はどこを管轄している?
練馬陸運局の管轄する地域 | |
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練馬ナンバー | 新宿区、文京区、中野区、豊島区、北区、板橋区、練馬区 |
杉並ナンバー | 杉並区 |
上記表に記載の地域に使用の本拠の位置を置く自動車が対象ですので、ご依頼や車検場へお越しの際には、お気を付け下さい。
車検場構内の様子、月初に撮影したので比較的空いております。
全国屈指の構内の狭さというのも相まって、年度末になると車と人でごった返します…。
まずは「車庫証明申請」、そして練馬車検場へ「現車を持ち込んでの登録」、「ディーラー封印権を利用した封印委託登録(現車持込無し)」が発生することが考えられます。
「車庫証明申請」に関しては、お客さんが自ら動くかもしれませんが、練馬車検場での登録は必ず販売店様が動くことになります。※注
※注)自販連経由、同系販売店による代行納車、ディーラー封印権を利用した封印委託登録等のケースもあり、これが利用できる販売店様であれば、車庫証明のみ行政書士に依頼、その後登録センターへ行政書士から車庫証明を送るというケースもあります。
東京都では、後封印できません…
「現車を持ち込んでの登録」と書きましたが、東京都に関して言うのであれば、他の地域と異なり、「後封印」という制度は存在せず、書類を登録申請して新しい車検証が出たら、その日のうちに「封印」を済ませなければなりません。
このため、東京に封印権がない販売店様は、自ずと「現車持込登録」が条件となりますので、注意が必要です。
現車の持込が必要になるため、納期に関しては、十分ご注意下さいませ。
問い合わせ…車庫、登録やってますか?
練馬ナンバー管内のお客様に車が売れ、書類も揃ってきた。
そろそろ、手続きを進めていかないとならないが…。
遠隔地登録の場合は、行政書士に車庫証明、場合によっては登録代行をお願いすることが多いようです。
インターネットで調べたり、懇意にしている行政書士さんから紹介してもらったりして、現地行政書士に車庫、登録の依頼を出来るかの問い合わせをしていくこととなります。
余談ですが行政書士と一口に言っても、いわゆる「自動車登録関係業務」を主幹としてやっている行政書士は全体から見ると少ないと思われます。
業界の通例(月末までには納めないと…)が言わずとも伝わっているとは限りませんので、行政書士にご依頼をされる時は、納期等はきちんと伝えておくべきかと思います。
各販売店様のご予算・ご都合もある事は承知しておりますが、こういった事情も一つ考慮してもいいのではないかと思います。
弊所によくお問合せ頂く事例
今までは、販売店様サイドのお話を書いてまいりましたが、ここからは少しだけ弊所の話をさせて下さい。
弊所では開業以来、下記のようなお問合せ、ご相談を頂きまして、今日に至っております。
販売店様からよくご相談頂く事例(主なもの)
- うちは東京封印権を持ってる、車庫と登録やって出来たナンバーを送り返して
- 練馬のお客さんに初めて車が売れた、車は持ち込むけど手続お願いできない?
- 車検場には自分で行くが、車庫証明はやってほしい。
- 陸送さんに車の輸送は任せたんだけど、書類と車検場待ち合わせ登録をお願いしたい
- 以前やってもらった○○会社さん、車を入替するんで今回も頼むね
- 前登録して貰ったお客さんが引っ越したから変更手続きを
- 前登録して貰ったお客さん、ローン終わったから所有権解除手続きを
もちろん、その他にもお問合せも頂くことはありますので、上記以外のご相談以外の内容でもお問合せ下さいませ。
弊所のご紹介
ここで、弊所、私田口のご紹介をさせて下さい。
私は、自動車登録業務を主幹とする日本で最大の行政書士法人に勤務した後独立し、以後も自動車登録業務を柱とし、また皆様も支えもありまして、今日に至っております。
平成19年10月に事務所開設以来、練馬陸運局管内の車庫証明申請、自動車登録申請に携わり、平成27年2月には、事務所を練馬陸運局近くに移転いたしました。
現在も、販売店の皆様により良いサービスを提供出来るように、日々業務に励んでおります。
地方から練馬陸運局にお車を持ち込む必要のある販売店様、東京に封印権を持っていて、郵送で練馬ナンバー取得したい東京又は東京近隣の販売店様、もし何かお困りであれば是非ご相談下さい。
※外出中の事が多いため、事務所の番号より携帯電話に転送される設定にしてございます。 電話に出れない場合でも、留守番電話にご用件をお吹込み頂ければこちらから折り返しご連絡致します。 |
弊所お見積り一例と標準的な作業着手期間
ここで、弊所のお見積りの一例及び作業着手期間についてご案内いたします。
弊所で扱う主な手続きのお見積り一例
- 練馬区の車庫証明申請(書類完備) 11,000円
- 自動車登録申請(練馬・封印委託) 8,800円
- 自動車登録申請(練馬・車両持込) 8,800円
車庫証明申請の詳細なお見積りについてはこちら
登録申請の詳細なお見積りについてはこちら
作業着手期間について
弊所では車・バイクの手続(登録申請・車庫申請)を原則として、
- 書類が弊所到着、翌日の申請処理
として、1日頂いております。
これは、大切な申請書類を慌てて作業してミスの防止を防ぐためです。
実印が押印された譲渡証・委任状は誤記した場合、再度取り直しが必要となるため、万一のミスを出来る限りだけ減らすために少々お時間を頂いております。
常連のお客様、ご新規のお客様分け隔てなくご理解・ご協力をお願いしておりますので、納期に余裕を持ったて手続き準備をお願い致します。
それでも、納期の関係でなんとか即日申請をお願いできないか…
そんな悩みをお抱えのディーラー様は、こちらより指定する送付方法にて書類を送付頂く等、ご協力をお願いしております。
登録申請・車庫申請をお急ぎの方はこちらをご覧ください。
お客様のご協力を、よろしくお願い致します。
最後に…
最後まで当ページをご覧いただきありがとうございます。
行政書士事務所は数多くございますが、もしその中から弊所を選んで頂き、お仕事のお手伝いをさせて頂けれる事は何より嬉しいことでございます。
独立して一番最初にお仕事をさせて頂いたのは、他の行政書士の先生からご紹介頂きましたとある販売店様の車庫証明申請でした。
「練馬ナンバー管内に車がいつ売れるかわからないけど、売れたらまた是非お願いしたい」
そう言っていただけるように、日々業務に励んでいこうと思いますので、よろしくご指導ご鞭撻のほどお願い申し上げます。
お問い合わせはこちら
お電話(またはメール)にて、各種「車に関する手続き」のご相談を承っております。
お電話でのヒアリングの後、申請書類を送付頂くか、許認可案件等の場合は、面談のスケジュール調整をいたします。
行政書士が車に関する手続きの書類を作成し、申請を代行いたします。