曲がったナンバープレートを交換したい

くるまの手続は、本当にちょっとしたことでも必要になります。

ここでは、主に普通車(白ナンバー、緑ナンバーのついてる車)の手続きの一例を挙げていきます。

いわゆる、よくあるご質問や事案を、Q&A形式にてまとめています。

Q.自宅内駐車場で、フロントナンバーを曲げてしまいました。

先日、自宅駐車場にて車庫入れに失敗し、前面ナンバーを少し曲げてしまい、傷も入ってしまいました。

ナンバーを交換する方法はありますか?

A.ナンバー再交付の手続きがあります。

お車のナンバーが曲がってしまったり、傷が入ってしまったりした場合は、ナンバー再交付申請という手続があります。

弊所では主に、ユーザー様からお車をお預かりした修理工場・板金屋様からの依頼が多いです。

以下は一般ユーザー様向けの具体的な手続きの内容ですので、「とりあえず練馬・杉並ナンバーの再交付お願いしたい」という修理工場・鈑金屋様はお気軽にご連絡くださいませ。

車検場での手続きの流れ

さて、手続きの大まかな流れについてご案内いたします。

ナンバー再交付の申請は、車検証コピーをもって、今ついているナンバーを発行している車検場に行けば申請が可能です。

よくあるケースとしては、引っ越しを済ませているが車検証は前の住所のまま、

例えば、「練馬ナンバーがついているが、現在は品川区在住」といった場合は、そのナンバーを管轄する車検場、すなわち練馬車検場にて再交付申請をすることになります。

上記のような場合ですと、ナンバー再交付申請をせずに、東京運輸支局(品川区管轄)に住所変更の手続きを申請して、住所変更と共にナンバーを変更してしまうという事も考えられますが、今回はあくまでもナンバー再交付のケースとしてお話します。

ナンバー再交付の申請をすると、出来上がり日が書かれた引換証を貰えます。

曲がってしまったナンバーは、新しいナンバーに交換する時に引き換えとなりますで引き換えの際には忘れずに。

出来上がり日以降、有効期限内(1ヵ月)までに曲がったナンバーを持参して交換します。

フロントナンバーの再交付であれば現車を持ってく必要はなく、引き換え日に引換証と曲がったナンバーを持っていって交換してもらえます。

リアナンバー(後面)の再交付については再度車両に「封印」を行うため、ナンバー引き換えの際に現車で車検場にいく必要があります。

以下に、ナンバー再交付をする際の注意点をまとめてみましたので、ご参考になさって下さい。

ナンバー再交付注意点まとめ

  • 今ついているナンバーを発行した車検場でしかできない(練馬なら練馬、品川なら品川)
  • 申請してすぐに再発行してもらえる訳ではなく、後日改めて車検場に行く必要がある
  • 文字が一文字でも欠けて識別できない場合は、再交付できず、別の手続(番号変更)になる
  • 後面ナンバーの再交付については、封印の関係で車を車検場に持ち込む必要がある
  • 再交付の引換証の有効期間は、ナンバー出来上がりから1か月

傷ついたナンバーを交換したいユーザー様、修理工場様へ

弊所では、「練馬・杉並ナンバー」がついている車両のナンバー再交付の申請代行を行っており、一般ユーザーの方のみならず、修理工場・鈑金屋様ともお取引がございます。

例えば、以下のようなお困りごとを抱えているようであれば、行政書士の利用を検討してみませんか?

  • 自宅でナンバーを少し曲げてしまった。ナンバーを変えたいが、車屋さんに修理に出すまででもない。
  • お客様から修理のためにお預かりしたお車のナンバーが練馬・杉並ナンバーだった。
  • 後面ナンバーの交換が必要で、車は車検場に持ち込む予定だが、先に申請はしておいてほしい
  • 車は現在修理中、フロントナンバーについては郵送でのやり取りで交換してほしい。

ナンバー再交付に関してお困りの方は、お気軽にご連絡くださいませ。

どうぞよろしくお願い致します。

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