車のナンバーをご当地ナンバーに変更したい
くるまの手続は、本当にちょっとしたことでも必要になります。
ここでは、主に普通車(白ナンバー、緑ナンバーのついてる車)の手続きの一例を挙げていきます。
いわゆる、よくあるご質問や事案を、Q&A形式にてまとめています。
Q.杉並区在住ですが、練馬ナンバーから杉並ナンバーにしたいです。
私は杉並区在住なのですが、今回ご当地ナンバーの杉並ナンバーが出来たこともあって、練馬ナンバーから杉並ナンバーにナンバーを変更したいです。
なお、車検証上の住所氏名に変更はありません。
どのような手続きが必要なのでしょうか?
A.ご当地ナンバーへの番号変更手続きができます。
平成18年度より始まっているご当地ナンバーは、その後「ご当地」ナンバーは対象地域が広がっていきました。
平成26年11月17日より、練馬ナンバー管内である「杉並区」は、「杉並」ナンバーが導入されています。
これにより、今現在「練馬ナンバー」がついている車をお持ちの杉並区在住の方は、
杉並ナンバーへの変更が可能になりました。
※杉並ナンバーが嫌だから、練馬ナンバーをつけたいというご要望もありますが、
杉並区在住の方が練馬ナンバーをつけることは、残念ながらもう出来ません。
杉並ナンバーへの変更は、「番号変更手続」ということになります。
ご当地ナンバーへの変更手続に必要なもの
番号変更には、手続きが必要かが分かりましたが、必要なものはなんでしょうか?
以下、必要なもののリストとなります。
番号変更手続きに必要なもの |
---|
※希望ナンバーについては、弊所にて代行して申し込むことも可能ですが、ナンバーの申し込みは事前予約となります。 |
手続きにおける注意点(書類に関して)
ここで注意が必要なのは、お車をローンで購入されていて、ローン会社が車検証上の所有者である場合などは、信販会社等の委任状が必要なりますので、車検証上の所有者が誰になっているかはご確認いただき、書類を整えてください。
手続きにおける注意点(お車に関して)
その他、車自体の問題として、今ついているナンバーは字光式(光る)ナンバーだが、希望するナンバーはペイント式(光らない、鉄板)にしたい等の場合、ナンバー灯の絡み(夜でもナンバーは見えないといけないのです)で、自動車の保安基準を満たさなければならず、この場合は先に車屋さんに相談をしてください。
※ペイント式から字光式への変更も同様
表にすると以下のようなことに注意頂くことになります。
お車に関しての番号変更手続きにおける注意事項 |
---|
|
ご当地ナンバーへの手続き
書類及びお車の確認が済んだら、ご当地ナンバーを管轄している車検場にて手続きする車で行って頂き、手続きを行います。(杉並ナンバーの場合は、練馬車検場でOKです)
工具等は、車検場にて貸出がありますが、ナンバーのつけ外しはご自身で行う必要がありますので、お車に盗難防止ネジ等がついているお客様は、予め専用の工具(だいたいは、車のダッシュボードに入れてあります)を準備して車検場に向かってください。
見つからない場合は、販売店に問い合わせて外す工具を用意してもらうか、どうしても見つからない場合、車検場でグラインダーを借りてネジの頭に切り込みを入れて取り外すことになります。
平日に休みが取れなくて、ナンバー変更できない方へ
平日なかなか車を動かせない、車検場に行けない…というお客様には、ご当地ナンバーへの番号変更について出張封印の制度が利用できます。
この制度を利用すれば、行政書士が先にナンバーを車検場から頂き、土日等にお客様のご自宅駐車場にてナンバー交換作業が可能となります。
ご自宅車庫でのナンバー交換作業について詳しく説明したページは以下となります。
なかなか平日休みが取れない、手続きまで手が回らないお客様は是非ご検討下さいませ。
なお、こちらでの具体例は、杉並ナンバーを事例としておりますが、世田谷ナンバーに関しましても、日数とご予算を杉並ナンバーに比して頂くことになりますが、取り扱いはございますので、お気軽にお問合せ下さいませ。
お問い合わせはこちら
お電話(またはメール)にて、各種「車に関する手続き」のご相談を承っております。
お電話でのヒアリングの後、申請書類を送付頂くか、許認可案件等の場合は、面談のスケジュール調整をいたします。
行政書士が車に関する手続きの書類を作成し、申請を代行いたします。